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シェア畑とは
私たちは、耕作放棄地や、農地、遊休地をお預かりし、誰でも気軽に野菜作りを楽しめる、サポート付きの貸し農園としてリメイクしています。
現在日本には、農業の高齢化、担い手不足などにより、維持・管理できなくなった農地や使われていない遊休地が多くあり、今もなお増え続けています。
活用されていない土地を利用することで、「より多くの方に野菜作りをもっと気軽に楽しんでほしい」「採れたて野菜を味わってほしい」 そんな想いで、私たちは市民農園の開設・運営を請け負っております。
現在日本では、後継ぎがいない農地や相続人が農地を維持管理できず農地が荒れてしまう、いわゆる「耕作放棄地の増加」が大きな社会問題となっています。
農地所有者への弊社ヒアリングによると、『相続で農地を受け継いだが、どのようにしていいかわからない』『サラリーマンとして勤めており、休日だけで農地を維持管理ができない』という声を多数受けております。
特に、未耕作地では、『雑草が茂ってしまい、周辺の農家へ迷惑をかけてしまう』『ゴミの不法投棄や野生動物が棲みつく可能性がある等、周辺住民から不安の声が上がっている』という現状があります。また、借り手を探しているが、その間の農地としての維持ができないという土地所有者も少なくありません。
そこで、当社はそういった農地や遊休地を市民農園(シェア畑)として活用することを事業化いたしました。事業開始に際しては、練馬区を発祥とする体験農園のサービス・運営方法や、自治体による市民農園運営・農業へのサポート状況なども参考にさせていただきました。
その後、企業経営ならではの集客施策や野菜作り初心者により手厚いサービスの工夫などを積み重ね、たくさんの方々のご協力もいただきながら活動も広がり、これまでに首都圏・関西合わせて約133ヶ所の農園が誕生し、約7万6千人の方々にご利用いただけるようになりました。(2024年9月末時点)
今後も農地・遊休地活用にお困りの土地オーナー様のお役に立てられるよう努めて参ります。
担い手不足や土地管理に時間を充てられないなどの理由で、農地・遊休地活用に頭を悩まされている土地オーナー様から多くのご相談を承っております。
「農業を続けるのは大変。」「土地の管理に手が回らない。」「もっと収益を生み出したい。」「農地は農地のままで残したい。」このような土地活用のお悩みを「シェア畑」が解決します。
シェア畑では、広い土地を趣味で楽しむのに丁度良い小さな区画に分けることで、多くのお客様に快適で気軽に農業を楽しんで頂いています。
お客様自身が負担にならない大きさだからこそ、複数年に渡りご利用して頂いております。
多くのお客様に、そして長くご利用して頂くことで、高い収益性を生むことが可能となっています。
シェア畑は、「手ぶらで野菜作り」をコンセプトに掲げ運営される市民農園です。また、農業初心者でも農業を楽しめるようなサービスを提供しております。
そのため、野菜作りに必要な農具や苗、種、肥料、作業スペースなど「手ぶらで野菜作り」が出来る環境を全て弊社が準備しています。
ただ農地を貸すだけではなく、付加価値の高いサービスを提供することで、1区画当たり月額8千円程度の利用料をお客様から頂戴しています。
比較項目 | 月額料金 | 栽培指導員 |
---|---|---|
シェア畑 | 8,000円 | ◎ |
自治体及び他社 | ~5,000円 | △ |
上記の月額料金は、シェア畑ご利用客の料金です。地主様へ支払われる地代ではございません。
菜園アドバイザーは、野菜づくりの経験を活かして、土地オーナー様の代わりに農園運営及びご利用者のサポート業務を行っています。
地主様の土地管理のお手間はなくなります。
ご利用者様の多くが野菜づくり初心者です。菜園アドバイザーは、野菜づくりの経験をいかして、ご利用者様からの疑問・質問への回答や、アドバイスを行います。また、時期に合わせた作業手順を説明します。
見本用の区画や、イベント等で利用するお野菜の栽培管理、共用部の清掃・草取りなどを行います。
農園に常備してある農具等の管理、また肥料やマルチ・資料等の消耗品、季節ごとに搬入される種苗等の在庫管理を行います。
見学に来られた方に、農園をご案内し、資料などを見せながら農園の概要を説明します。
季節に合わせたイベントを開催します。手順や備品は事務局で用意し、農園までお届けしています。ご利用者様との交流も深まる、楽しいひとときです。
関係行政機関とのやり取りや市民農園に必要な資材の準備など、市民農園開設に必要な手順をアグリメディアがご支援することで、スムーズに市民農園が開設できます。
9:30〜18:30 年中無休(年末年始を除く)